英訳 万葉撰歌-49 Selected Poems of Manyoshu-49 (4-730)*
逢(ア)はむ夜(ヨ)は いつもあらむを なにすとか その夕(ヨヒ)逢ひて 言(コト)の繁しも There are many nights we meet together. Then why do people goss…
~ 株式会社ゼネラル・カラー・サービス 中湖康太 経済文化コラム ~
逢(ア)はむ夜(ヨ)は いつもあらむを なにすとか その夕(ヨヒ)逢ひて 言(コト)の繁しも There are many nights we meet together. Then why do people goss…
大伴坂上大嬢の大伴宿祢家持(オホトモノスクネヤカモチ)に贈れる歌三首 玉ならば手にも巻かむをうつせみの世の人なれば手に巻き難し Three poems Otomo No Sakanouhe No Ohotome sent…
剣大刀(ツルギタチ) 名の惜しけくも 我(ワレ)はなし 君に逢はずて 年の経(ヘ)ぬればが 山口女王 (ヤマグチノオホキミ) (現代語訳) (剣太刀; 名の枕詞) 名など惜しくありません。あなたにお逢いせず年がたって…
君なくは なぞ身装(ヨソ)はむ 櫛笥(クシゲ)なる 黄楊(ツゲ)の小櫛(ヲグシ)も 取らむとも思(モ)はず Without you, how can I dress up myself at all? I am n…
石川大夫(イシカワノマヘツキミ)の任(マケ)を遷(ウツ)されて京に上(ノボ)りし時に、播磨(ハリマ)の娘子(オトメ)の贈る歌二首 絶等寸(タユラキ)の 山の尾(ヲ)の上(ウヘ)の 桜花 咲かむ春へは 君し偲(シノ)はむ…

バリュー投資の先駆者 ケインズの投資法: 生の言葉・書簡から読み解く (GCS出版) | 中湖 康太, 中湖康太 | 一般・投資読み物 | Kindleストア | Amazon ケインズは、経済学者として活動するかたわら…
大和道(ヤマトヂ)は 雲隠(クモガク)りたり 然(シカ)れども 我(ア)が振る袖を 無礼(ナメシ)と思ふな 右は、大宰帥大伴卿(キョウ)の大納言を兼任して、京に向ひて上道す。この日馬を水城に駐めて、府家を顧み望む。時…
冬十二月、大宰帥大伴卿の京に上りし時に、娘子の作れる歌二首 凡(オホ)ならば かもかもせむを 恐(カシコ)みと 振りたき袖(ソデ)を 忍(シノ)びてあるかも 遊行女婦 (ウカレメ) 児島 (コシマ) (現代語訳) 冬…
枕太刀(マクラタシ) 腰に取り佩(ハ)き まかなしき 背(セ)ろがめき来(コ)む 月(ツク)の知らなく When at all will he come back, my dear husband, Wearing at…
色深く 背なが衣(コロモ)は 染めましを み坂給(サカタバ)らば まさやかに見む 右の一首、妻の物部刀自売 (モノノベノトジメ) (現代語訳) 濃い色にあなたの衣は染めればよかった。足柄の御坂を越える時に、はっきり…